ササキセルムは愛知県一宮市で昭和12年に「佐々木商店」として創業致しました。
昭和44年には佐々木毛織株式会社を設立、毛織物の生産機能を持つテキスタイルコンバーターとして発展し、現在に至ります。
平成29年、こうして創業から80年を迎えられたのも、ひとえに尾州産地に育まれ守られてきたお陰と感謝申し上げます。
これからも長年培ってきたノウハウを武器にテキスタイルのプロとして出来る事を常に探索し続けてまいります。
「100年企業」を目指して
尾張西部地区の豊かな水と風土に守られ、世界的な毛織物の産地として知られる尾州産地。当社は、産地に根付いた企画提案型テキスタイルコンバーターとして、共に産地に育てられた紡績や織編物、染色整理加工などの各メーカーと協業し、今日に至ります。こうした産地の「モノづくり」の精神は、祖父、父、そして息子へと継承され、また「産地で培われた技術」は若手社員へ伝承を進めており、長期的な計画で「100年企業」を目指しております。ササキセルムはテキスタイルの企画開発はもとより、生産管理、検品、補修、物流といったノウハウも持ち合わせており、こうした強みを活かしたテキスタイルの総合企業として、アジアへ海外展開を着実に推し進めると共に、ECビジネスにも積極的にチャレンジしています。
代表取締役 佐々木久直
テキスタイルを通して世界中の人々を幸せにする
私たちが提案するテキスタイルは最終製品となって使用していただく事をしっかりイメージして企画しています。
着ごこち、触りごこち、気分が上がる色、着て頂く方が幸せな気持ちになって頂けるような商品作りを目指しています。
挑戦と継続
テキスタイルのプロとしてテキスタイルの可能性に挑戦し続け、新しい価値を提案し続けていきます。
歴史ある尾州産地の企業として、残さなくてはならないものは残しつつ、変化を恐れない経営スタイルを継続していきます。
社員ひとりひとりの個性を大切にする
私たちは社員ひとりひとりが強烈な個性をもった集団です。
ファッション業界の一翼を担う企業として、独創性や固定観念に囚われずに物事を進める勇気が必要です。
偏った意識の中からは新しいアイデアは生まれません。様々な意見がぶつかり合う中から、常に新しい価値を提供し続けています。